エクセルのセル参照は、大変便利です!


   エクセルの「セル参照」とは、例えば A1 として「セル番地」A1を直接「数式」で使用し、そのA1の「値」または「文字列」を取り出すことです。

 次に、入門書で良く使われる例を示しました。
  1.B1へ =A2 と式を入力すると、 「セル番地」 A2 の「値」または「文字列」をB1に表示できます。
  2.C1へ =SUM(B1:B20) と数式を入力すると、範囲B1からB20の「値」の合計を計算し、C1に表示できます。
  3.C1に =A1+B1 を式として入力した場合、A1とB1の和をC1に表示させます。
     このようにエクセルは、「セル番地」を「数式」「関数」の中で使用し、「セル参照」できます。

  優れている「セル参照」の効果を試したことがありますか?
  なぜ、この「セル参照」が便利なのでしょうか?


 理由は、エクセルが、入力した値・文字列を「セル参照」により「数式」「関数」で活用出来るように設計されているためです。
したがって、100% EXCELの能力を活用するため、表計算の原点「セル参照」を見直す必要があるようです。

「数式」や「関数」の基になる数学の定理は、応用範囲が広く、少数の定理の活用方法を覚えると、様々の場面で利用出来るようになります。
数学は、数式を使用します。
数式には、変数が活躍します。
この「変数」に相当するものが「セル番地」です。

では、「セル番地」の「文字列」を作成しましよう。
(1) ”A”&ROW() は、入力された行番号から、”A1”、”A2”、・・・・・・・・・・、”A12334”、・・・の「文字列」が作成できます。
(2) ”A”&((ROW()-1) * 2 +1) は、”A1”、”A3”、”A5”・・・・のように奇数番のセル番地の「文字列」となります。
(3) R1C1形式の場合、”R”&ROW()&”C”&COLUMN()は、任意のセル番地の「文字列」となります。

このように、「文字列」は、比較的簡単に作ることが出来ます。
簡単にセル参照の「文字列」を作成できるため、この文字列から実際のセルの内容を取り出したいと思うはずです!
INDIRECT関数には、この機能があります。

例えば、INDIRECT関数により、マクロ・vbaと同様の処理ができます!

  =IF(INDIRECT("R" &ROW()&"C"&COLUMN()-3,FALSE)=1,"*","")

  上記の一つの数式をD1:F3にコピした場合、A1:B3セル範囲の値から、値が1の場合”*”を次の図のように表示させます。

   A  B  C  D  E  F
1     1        *
2        1        *
3     1  1     *  *

 式のようにINDIRECT関数とROW()、COLUMN()関数を組み合わせると、簡単に行方向、列方向に対して一つの数式でセル参照出来ます。
 INDIRECT関数は、名前などの文字列への参照が柔軟にできるからです。
 しかし、関数を使用せずにA1形式の直接的な適用は、複雑になり、便利ではありません。
 なお、INDEX関数でも同様の処理ができます。
 詳細は ===>エクセル 参照 関数は便利です!を参照願います。

 参考のため、このINDIRECT関数の代わりにマクロ・vbaで同じ内容を実現するマクロを紹介しました。

Sub indirectz()
For intR = 1 To 3
For intC = 1 To 3
If Cells(intR, intC).Value = 1 Then Cells(intR, intC + 3).Value = "*"
Next intC
Next intR
End Sub

 このように、For ループと If 文判定が INDIRECT関数を使用することで、簡単に実現できることが分かりました。
 「セル参照」を返すINDIRECT関数は、エクセルの設計思想の原点に近い存在のようです。
 一般に、この関数は、数式の中にある「名前」や「セル参照」の文字列を変えずに、参照先の「値」・「文字列」を変更することで活躍しています。
 数式には「セル番地」を入力し、そこに別の「セル番地」を「文字列」で入力し、間接的に別のセ ルの「値」・「文字列」を返すことができるからです。
 したがって、INDEIRECT関数を使用すると、式の中身を変更する必要がなくなり、数式の汎用性が高まることが分かります。
 前半で説明した方法は、直接的なINDIRECT関数の活用方法です。
 詳細は ===>エクセル 参照 関数は便利です!を参照願います。


サイトの内容を次にまとめました。
1.エクセル 参 照 関数
(1) INDIRECT関数
INDIRECT関数は、「表」の値を簡単に 参 照 できます。
(2) ADDRESS関 数
(3) セ ル 参 照 に便利な関数
1) INDEX関 数
2) OFFSET関 数
3) ROW()関 数
4) COLUMN()関 数

2.エクセル 参 照 シート
(1) シート参 照方法
(2) シート参 照のため シート名、シート変更方法

3.エクセル セ ル 参 照
(1) セ ル 参 照 の基本
(2) セ ル 参 照 の種類
(3) マクロ・VBAでセル参照する方法

4.エクセル 参 照 文字列
(1) セ ル 参 照 文字列とは
(3) ADDRESS関 数

5.エクセル 参 照 ファイル・ブック
ファイル・ブック 参 照 方法

6.エクセル 参 照 の固定 は、セ ル の絶対参照により可能です。
絶対参照で「固定」する方法
(1) B1に =A$1 を入力し、これをB列にオートフィルコピー
(2) INDIRECT関 数を利用する方法
(3) ADDRESS関 数を利用する方法


※ 詳細は、サイドメニューより「記事」のタイトルを選択し、閲覧願います。

エクセル 参照をマスターしましょう!
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